1年かけて無印良品のレトルトカレー(ほぼ)完全制覇に挑んでみた
3ヶ月ぶりのご無沙汰です!
基本的に電車旅やドライブのことをブログに綴ってきたのですが、個人的に激動だった2021年の中でひとつコツコツ続けてきたことを記事にしてみました。
3月にJR北海道の全駅を曲がりなりにも完全制覇したように、一度沼にハマってしまったものは数に限りがあるのなら全てをコンプリートしたい!という欲がだんだん湧いてきました。
その欲求のターゲットとなったのが
各地にある無印の店舗どこに行ってもカレーのコーナーを広くとっていますよね。
親しみあるものから少しクセのあるエスニックタイプまで実に幅広い。
何種類食べても飽きないシリーズということで、いっそ全て食べてやろうという気持ちになったのが今年の1月末。
それからほぼ1年かけて現在流通する商品を片っ端から購入し、
自分が評価つけるのはおこがましいですが
★★★★★〜秀逸。皆さんにもぜひ食べて欲しい
★★★★〜ウマい!
★★★〜また買うかと言うと微妙
★★〜んー...
★〜これはちょっとキツい
こんな感じでランク分けしてみました。
本題に入る前に2つお断りを。
※現在販売されていない商品も含まれておりますが、どんな味かは写真とコメントでご想像ください。
※本記事は独断と偏見によるもので、捉え方には個人差がございます。
特にとある食材を含んだカレーには軒並み低評価を付けているのであしからずご了承ください。
ではランクの低かった順に、ひとこと感想を添えてご紹介。
★ [4品]
・国産りんごと野菜のカレー
甘すぎてカレーとして食べられん、、、
・糖質10g以下 キーマ
味気が...
チーズ
・糖質10g以下 チーズときのこのカレー
チーズ
★★ [8品]
・辛くないグリーンカレー
・糖質10g以下 チキンとトマトのカレー
ややパンチ力不足
・イエロー
クセが強い
・根菜のスパイシースープカレー
根菜だけだと少し物足りない
・ダール
豆豆すぎてカレー感が薄れてしまった感
・レッド
ただ辛いだけで辛い
チーズ
・大豆ミートのチーズキーマ
チーズ
★★★ [14品]
・バターチキン
バターが主張しすぎていて甘すぎる
・辛くないスパイシーカレー
スパイシーカレーと名乗るなら辛くあって欲しい
・ゲーンパー
森のカレーという異名らしく不思議な味
・クリーミーバターチキン
ちょっと甘い
・ごろごろ野菜と豚ひき肉の大盛りカレー
野菜の大ぶり感は素晴らしいが若干脂っこい
・おうちのこだわりビーフカレー
真の”おうちの”カレーに程遠いので−★1つ
・スパイシーチキン
食べた日の体調が悪かったからか余計オイリーに感じた
・トマトのキーマ
ちょっとトマトが主張しすぎ感
・糖質10g以下 チキンの豆乳クリームカレー
ダイエット食
・プラウンモイリー
カレーというよりスープ食べてる感覚
・辛くないほうれん草のキーマカレー
なぜ辛い方が売ってないのか
・ココナッツチキン
ココナッツだからと舐めてかかり辛すぎて撃沈
・大豆ミートのスパイシーキーマ
5kgぐらい太ったら丸ごと大豆ミートに切り替える
・猪肉と3種の豆のカレー
初めての猪肉、熊や鹿よりケモノ色濃い
★★★★ [12品]
・牛ばら肉の大盛りカレー
終盤は脂との戦い。もう私も若くない
・プラウンマサラ
モイリーよりパンチある
・グリーン
高校の学祭で食べたやつの方がまだ辛かった気が
・カリアヤム
マレーシアの煮込み料理。公式レビュー4件って不人気すぎるw
・マッサマン
ラーメンぶち込んだら絶対美味い
・辛くないジンジャードライキーマ
ジンジャードライキーマの辛くないver.
・キーマ
安定の
・チキンの大盛りカレー
同じ量でもモタレない、これが豚との決定的な違い
・マサレマ
ココナッツベース、★5つに近いレベル
やっぱレモンにはチキンがしっくりくる
・辛くない国産玉ねぎと豚肉のカレー
”辛くない”ので正直下馬評は低かったが、それ以上に奥深い和風テイストの旨みを感じた
・チキンとごろごろ野菜のスープカレー
やっぱスープカレーはチキン
ということでまだ出てきていないカレー、すなわち★★★★★を獲得したのは10品となります。
そして懲りない私はその10品を更に順位付けしてしまったのです。
もう少しこのブログに付き合わせてくれると嬉しいな〜
第10位 ビーフルンダン(¥690)
まろやかココナッツクリームのマレーシア煮込み料理。
ちなみにす●家の「ほろほろチキンカレー」より10円高いという高級品
第9位 鹿肉とマッシュルームのカレー(¥450)
最近発売されたジビエシリーズの1つ。
お肉もそうだがきのこ1つ1つがゴロッと入っていることに驚かされる
第8位 3種の唐辛子とチキン(¥350)
火を噴くほどにハイパー辛い。
胃が荒れているときに食べると大変なことになります笑
第7位 ジンジャードライキーマ(¥350)
8位の「3種の唐辛子とチキン」に近いレベルで辛いのだが、生姜が入っている分身体を温めてくれる。
私は極度の冷え症なので結構そのへんは大きな加点要素に
第6位 マトンドピアザ(¥450)
道産子にとって羊肉は大正義。
そこに玉ねぎの甘さが調和しており素晴らしい一品です。欲言えばもう少し羊臭さがあってもいい。
「臭いのイヤ〜」とゴネる人は無視してどうぞ
第5位 サグチキン(¥450)
ほうれん草以外にもケールと小松菜も使っているため野菜の食感がすごい。
ビジュアル的にも青系で目立つところで彩りを与えてくれる
第4位 バターチキンカレー(¥350)
2009年発売の復刻版。
今のバターチキンと大きく違うのはトマトの含有度、バターの甘く強い主張にトマトが被さっていて断然こっちが好き
もはやレギュラーでもいいよ(小声)
第3位 フォン・ド・ヴォーのスパイシービーフカレー(¥350)
上品な味の中にもスパイスがジワリと効き更には肉が口の中でホロリと蕩ける。
無印の製品ではお店のいわゆる欧風カレーに最も近く、それでいて平均的なプライスなので言うことなし
第2位 ごろり牛肉のスパイシーカレー(¥450)
牛肉の旨味とコクがしっかり出ていて、また良い意味で無印カレー感がなく、家庭のカレーに最も似ており親近感を覚える。
結局親のカレーがナンバーワンってことでしょうか(^^;
なお、地味にこの一袋で500kcalというカロリー爆弾ですのでご注意を
第1位 プーパッポン(¥450)
おめでとうございます!定番が1位にならないという大波乱の結果になりました。
プーパッポンとはタイ発祥の蟹と卵のカレー炒め。しかしこの衝撃度はダントツでしたな...
魚介を絡ませたカレーはエビ以外だと最近はサバが広まってきているが、蟹は全く想像つかずなところがありました。
スプーンで1度すくうと大量に蟹が乗っかってくる、これを私は”マルトマホッキカレー現象”と呼びます。
苫小牧の「マルトマ食堂」で定番のホッキカレーを食べればあーなるほどなと分かるはずです。
それにしてもこれは本当に驚いた。カレーの底知れぬ可能性を感じた。
というわけで、私がこの無印カレーに捧げた金額は
22,060円(計58点)
ソフトクリームに特にどハマりした2018年、1年でスイーツに使ったのも2万円超だったような気がします。
ただ単価の高いパフェが含まれているので個数としては圧倒的に今回の無印カレーの方が多く、ここまで時間がかかりました。
ただ、実はこれほど食べたのに完全制覇ではなく、
「チャナマサラ」と「厚切りベーコンのスープカレー」という現在売られていない2種類だけ残っているのです・・・
良品企画様、なんとか復刻版として販売することをご検討ください!
ちなみに、僭越ながらInstagramのカレー専用アカウントを7月より稼働しております。
https://www.instagram.com/w_curry_runner/
週1ペースで投稿しているので興味あれば覗いてもらえると嬉しいです。
以上宣伝でした!