青春18きっぷ旅 in 北海道⑨【前編】3/11〜12 変わらないまま
2ヶ月ぶりのご無沙汰でございます。
今年度の冬は
12月→鉄路として稼働するJR北海道の路線完全制覇
1月→現存するJR北海道の路線完全制覇
と、チマチマ実績解除してきました。
実際1月に代行バスで日高本線をクリアして満足していたのですが、撮った駅名標の写真と駅数がどうカウントしても合わない。
3日ほど考えてやっと気づいた
そう、18きっぷが踏み入れることのできない「聖域」を完全に失念していました。
課金しないことにはたどり着けない。
かと言って、1年がかりで縦横無尽駆け巡ってきたのにここで諦めるわけにいかない。
3/13(土)のダイヤ改正で18の駅が廃止になる前に、390駅を完全制覇しなくてはならない!
他でもなく自己満足のため、この春も動きました。
いつもと違いまったり午後から始動
まずは小樽でどうしても行きたかったお店へ
アイスクリームパーラー美園
1919年に北海道で初めてアイスクリームを販売した歴史的な店。
店内も風情あるレトロな雰囲気で溢れます。
ハーフ&ハーフ(550円)
店のお母さん曰く、手前が「かたいの」で奥が「やわらかいの」。
昔ながらの濃厚な味わい。
むしろ感動したのが生クリーム。ただ甘いのではなく爽快なさっぱり感があって美味しかった。
さてここから旅の本番。
昨年から順次導入されているH100系と初対面
停車したと気付かないほどの低騒音。そして無駄に広い多目的トイレ。
名前そっくりだけど私はやってません!
すっかり日も沈んだ頃、倶知安に到着
T氏と半年ぶりの対面。全くお変わりなしで安心した。
町の人気中華料理店「広華」で優勝
近くの温泉に入り、眠りにつくかと思いきや
「比羅夫のセコマに行きたいから付き合ってほしい」
と車で強制連行。さすが、所属していた研究室の人間は何かが違う。
個人的にも高1の宿泊学習以来、8年ぶりのニセコ。
上級国民しか泊まれなさそうなホテルがずらり
倶知安に戻ってこの日のお宿へ
実はこれ、ホーマックの居抜き物件なんです。
こんな立派な宿泊施設にするなんて発想が素晴らしい...
翌朝、5時起きでTさんに別れを告げ出発
圧倒的モヤ
おかげで楽しみにしていた羊蹄山は全く見えず終了
長万部あたりからようやく晴れ渡る
早いもので北海道新幹線が開通して5年になるが、果たして駅周辺の街並みは変わっているのか?
何もねぇw
5年経てばそれなりに物件も増えてるだろうと思いきや、全然変わってない・・・
東横インが一層寂しげに映る。
気を取り直し
実に8年ぶりの新幹線で高まる高揚感
快適of快適
あっという間に青森県に上陸
何もねぇw
JR北海道390カ所目を飾るにふさわしい・・・とはとても言えない(^^;
40分後、青森県を去りましたとさ。めでたしめでたし。
このいさりび鉄道、CAみたいな格好の女性が同乗していて、乗客に駅周辺の観光スポットを紹介するというおもてなし(?)があってビックリ。
海沿いに出ると山が見えてきて、例のCAからご紹介。
「こちら、標高334mになります」
それを聞いて私の脳裏によぎったのは、今年のドラフト1位入団でオープン戦新人最多本塁打を記録している佐藤輝明選手。
オープン戦とは言えあれはマジでヤバい。走塁センスも高そうなのでいずれは40本塁打&40盗塁もやってのけそうな気がする。
今年優勝しないでいつ優勝するんだという所感です(な阪関無)
すみません、脱線してしまいました。
黄昏時の海を眺めるうちに市街地へ入り、函館駅に到着。
暖かな日差しと裏腹に突き刺すような冷たい海風を受けて、次の目的地へと向かいます。
《⑨【後編】に続く》