青春18きっぷ旅 in 北海道⑦【前編】12/19〜20 忘れ物を取り返しに
どうもご無沙汰でございます。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
高校・大学の同期で最近SNSにすら浮上しない方がボチボチ増えている中、果たしてしぶとくも生きているのか?と心配になる今日この頃です。
さて今年3〜4月に敢行した電車旅ですが、一度経験したことによって完全に魅力に取り憑かれてしまい
冬の18きっぷ期間になったので待望の(誰が?)第2章を始めました。
1週間前から楽しみで落ち着きなかったのですが
岩見沢周辺での連日の大雪で出発日のJRがストップ!クソったれ!
そんなわけで
出だしからまさかの高速バス( ̄▽ ̄;)
現実は残酷です。
岩見沢なんて市街地に入ってから10分で100mしか進まず、乗ってるうちに岩見沢が段々キラi(自主規制
長時間運転になったため三笠の道の駅で休憩。ここもブリザード
バスに揺られること実に5時間・・・
やっと着いたぜ旭川
コロナの感染者数が多くなっているためか、寒さはあるにしても土曜の日中と思えないほどの人の少なさ。
休む間もなく「アジア金星堂」のあいがけカレー「インディラ」(1200円)でひとまず優勝
味わってるうちにまーた吹雪いてきた。なんか悪いことした??
1時間半ほどで風連に到着
もちろん目的はコレ。
3月に「梅光軒」に忘れて食べそびれた塩豆・よもぎ・ハスカップの3個。
これで晴れて「もち米の里⭐︎ふうれん」のレギュラー大福を完全制覇しました✌︎('ω'✌︎ )
風連から旭川に戻ると、買物公園通はイルミネーションが灯っていました。
そこで旭川で頑張っている大学の知人Tさんと合流し
知る人ぞ知る名店「馬場ホルモン」へ。
昨年9月の自転車旅のとき予約満杯で入れなかったぶん、このホルモンを喰らうことが今回旭川での最大の目的でもあったのです。
この圧倒的ボリューム
メニュー表はナシ、本当にホルモンのみ。注文する時は”●人前ください”。
無性に米が欲しくなるので、食べたれけば持ち込んでもOK。
塩漬けでいろんな種類がミックスされているんですけど、七輪で焼くのがまた良いんですよね。火加減を調節できないから油断禁物。
50回100回噛んでも滲み出る旨味を堪能し、瓶のクラシックを飲む。この日はコンサドーレが最終戦を勝利したことも相まって最高すぎます。
2巡目を注文した後に店員さんが
「ごめんなさいもうホルモン売り切れたんですよ〜」
19時で完売はヤバイ。これが名店ってやつですか。
まあこれだけだとお腹はまだまだ問題ないのでTさんオススメの居酒屋「炉端のユーカラ」へ。
店探しの役はよく引き受けるものの、逆にこういう類の居酒屋を選ばないだけに新鮮でした。
巨大シマホッケ久しぶりに食べたけど、これが美味い店にハズレはない!
2軒行ってかなり満足していたところ、Tさんが気になっているバーがあると聞き、せっかくならと向かったのは「its BAR カゾン」
↑シャインマスカットのマティーニ(1000円)
メニューだけ見ても楽しめるような名前ばかりで、自分とは全く無縁だったバーの面白さに気づけた...つもり。
札幌にはこうしたバーが多いと思うので行ってみたくなりました。
まずは一緒に行く人探しを頑張れ
これにて旭川nightは終了。人と会うって素晴らしい。
《2日目》
駅から徒歩3分の「ホテルウイングインターナショナル」に宿泊したのですが、朝食ビュッフェがまた凄かった。
海鮮丼のネタは立派だったし、それ以上にたまたまやっていた「蟹フェア」が圧巻。
蟹の炊き込みご飯、カニグラタン、カニクリームコロッケ、そして蟹のアラ入りスープでラーメン。
ラーメンなんかビュッフェでは邪道と思うけど、これは絶品すぎた。
定山渓の卒業旅行でイキってリバース手前までなった以来のビュッフェだったけどペロリと食べられました。
それでいてこんな眺めの場所で食べられるという、気分はまさに上級国民。
エネルギーを満タンにして旭川から石北本線で遠軽方面へ。ここから目的地まではアクセル全開ブレーキ踏まずに向かいます(不謹慎
上川は気温が−15℃。という割には案外寒くなかった・・・
その先はずーっと山をかき分けていくような道のり。紅葉の時期に来てみたい
冬至を翌日に控え、もう15時半すぎには夕日が差し込む。夕陽こそ至高
網走駅。こういう景色、好きです。
オホーツク海沿いの駅にはこういう喫茶店が入っている。ノスタルジック
完全に日が暮れると、前回冠水の影響で諦めた釧網線の未知の領域(知床斜里〜東釧路)に突入。
暗くて何も見えないので特に感想は無いっすw
でも川湯温泉あたりでは硫黄の匂いがしました。摩周湖とか屈斜路湖とかに行った中学の修学旅行で親友にハメられたのを思い出しました()
暗闇の中を進み、21時半に厚岸駅到着。正直朝食が最大のハイライトでしたが、朝に旭川にいたと思うと相当な大移動よく頑張った。
さあ、いよいよ次の日は最果ての地を目指す事になります。
(【⑤後編】に続く)