青春18きっぷ旅 in 北海道⑤[後編] 3/27〜28 1級フラグ建築士
こんにちは!
ブランクがあったのは決して投稿し忘れていたわけじゃありません!!
テキトーな文章アップするよりはちゃんとした形で出したいと思って考えていたら4月になっていた、ってなわけです。
それに身分が変わるとはこういうことかと実感しています。
ということで、話は壮絶な宗谷岬チャレンジを終えた後の続き。
ちょうど宗谷本線を南下しているときにとある記事を見ました。
JR北海道が公表している『駅名乗車人数』によると、宗谷線53駅のうち半数以上の29駅が乗車人数1日平均3人以下ということが判明しています。
2つ目の投稿でいずれ駅はなくなっていくだろうという内容を書きましたが、それが現実となって改めてその駅や風景を目に焼き付けておきたいという思いが強くなりました。
旭川から石北本線に突入。紅葉の季節には素晴らしい景色が見られるのだと思います
カーリングのまち北見。今でこそ北見市に合併されはしたものの、元々常呂町だったこともあってまだ違和感がある
網走駅から1時間ほどで知床斜里へ到着。さすがに寒い
駅近くの『来々軒』で昔風ラーメンと餃子。ここ2日の食事が大福だったぶん堪らなく美味しい
今回の宿泊先は駅から50mという最強の立地。全国のルートインホテルズではWOWOWを無料で観られるようです
人生初の流氷。片割れでもギリギリ見られてよかった
北浜駅の駅舎には無数の切符が張り巡らされていて今度ゆっくり訪れたい
網走駅。監獄行きも考えたけど脚が持たないと判断し断念
常紋トンネル。明治〜大正初期にかけて鉄路敷設のために"タコ部屋労働"というほど劣悪な環境だったことで有名。
監禁状態で働かされ、遺体は近くの山林に捨てられるという始末。亡くなった労働者達は、トンネルが完成した後に発生した十勝沖地震(1968年)で人骨が発見されるまでの間存在さえも知られずに供養がなされていなかったり、人柱という立ったままで生き埋めにされた人骨が見つかったりと、ゾッとする話ばかりが残されています。
さらに詳しく説明しだすとキリがないので興味がある方は各自検索してみてください。
話を戻し、旭川で2時間滞在するということで大学の知人Tさんとそのボーイフレンドと合流。
リクエストにお応えして『梅光軒』で2日連続のラーメン。
帰り際に”旅での忘れ物”の話になり、
「家から遠い場所で忘れ物したらシャレにならないよね〜笑」
と発言。
旭川に来てから街中をあまり見れていないと聞いたので、1時間ほど潰そうと向かったのはイオンモール旭川駅前。
観光でイオン訪れたと言ったら笑われそうですが、札幌にない4階建てで映画館も入っているなど非常に立派でした。 来た甲斐アリ。
駅の物産コーナーで試食などをしていざ札幌に帰ろうとした時、あることに気づくのです...
梅光軒に大福忘れた((((;゚Д゚)))))))
店で忘れ物の話をしていたのに。全種類買って残すところ3種類だったのに。足下にある荷物入れのカゴに置くと危ないと分かっていたのに。
気づいたのが出発5分前で店に戻ると乗り遅れるので泣く泣く諦め...このアホマヌケが!
忘れた大福はお店の方に食べてくださいと連絡しておきました(^^;)
(7〜9日目)
3/26
白石 6:08 → 8:54 旭川 11:30 → 12:43 風連 14:01 → 14:09 名寄 14:55 → 19:51 稚内
3/27
稚内 5:20 → 8:47 名寄 10:59 → 12:48 旭川 14:40 → 18:08 北見 19:03 → 21:00 知床斜里
3/28
知床斜里 7:28 → 8:17 網走 8:44 → 9:48 北見 10:29→ 13:50 旭川 16:12 → 17:54 岩見沢 18:05 → 18:40 白石
新たな通過駅:94駅
合計距離:1,330.8km
この3日間ひたすら甘い大福を食べてきたのですが、たった3つ置き忘れて本当に苦い思い出となってしまいました。
というわけで、長い長い18きっぷ旅もあと1日。最後は食べて食べて食べまくります。
(⑥に続く)